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ルチル文庫ってもう創刊して8年なんだあー!!!
帯を見て知りました。

好みな作品が多いレーベルなので、「BL小説読みたいなー。でも読みたいのが決まってないなー」っていうときは、ルチルの新刊から選ぶことが多いです。
そうすると大体当たりなので信頼してますルチル文庫さん。
おめでとうございます!これからもがんばってほしいです!

***

今回も上に書いたように、「なんか読みたいけどどれがいいかわからない!」ということでルチルの新刊から選んだもの。

初めて読む作家さんです。
2011年に花丸に掲載されたものを改題&大幅加筆修正したものだそうな。

身代わりもの&アイドルもの&セレブものでーす。
超巨大企業グループの娘で元大人気アイドルの女の子の身代わりに選ばれたおバカ青年が、教育係にしごかれつつもがんばっているうちに好きになってしまって…!?という話。
教育係が身代わり元の女の子のことを好きそうだったり、セレブによくある陰謀にまきこまれてしまったり…と王道どころは外さないです。

文章も読みやすいし、250ページぐらいで手軽だし、内容も王道なので「何も考えずにBLを読みたい!」という時にはいいかも。
私は「なんかちょっとBL読みたいー」という感じで読んで、「面白かった!」という満足を味わえました。

ただ、手軽なだけに、しっかりBLを読みたいときにはいろいろと物足りないところもあり。
たとえば、身代わり相手が女性&超セレブというハードルにも関わらず受は順調に立ち居振る舞いとかを習得しているように見えるし、ばれそうになることもなくて身代わり作戦はうまくいきすぎだし、身代わりしている様子もそれほど書かれないし、陰謀は唐突に出てきて唐突に終わるし……といった感じ。
読んでる最中は違和感はないしどんどん読めるんだけど、あとから思い返すと、さらーっとしていたなあっていう印象。
深い描写がないだけに、心に深く残って誰かに話したくなる、という感じではありません。

一番残念だったのは、攻めが受けを好きになったタイミングや理由がよくわからなかったことかなあ。
攻めは受けを見つけ出してきて教育係も務めるわけですが、最初から好きだったのか、それとも途中から好きになったのか、途中だとしたらどの出来事がきっかけだったのか…などなど気になるけれども、読んだだけではちょっとわからなかった。
あと、受けのどこが好きなのかも。
おそらく、一生懸命なところとか性格面が気に入ったのだろうとは思うんだけど。
総じて、攻の方に関する描写が薄めなので、「この人見た目はかっこよさそうだけど、どんな人なのかよくわかんないなー」のまま終わってしまった。

今のままでも楽しめますが、こうした辺りの書き込みがあったら、もう少し全体に感情移入できて濃い印象を残す作品になったかも?

あと、エロシーンはあんまりがっつりしてない印象です。
それなりにページ数はありますが、エロい感じはしなかった。
エロシーンを削れば、もうすこしライトなレーベルでもいけるかもですね。っていうか、そもそも花丸に出たんだった!

いろいろ書きましたが、読みやすくておもしろかったので、この作者の別の作品が出たらまた読んでみたいと思います。

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