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台風逸れてよかったですね。
明日はスパークに行きます。友達のところで売り子しつつ、買い物もするのがたのしみ〜。
最近同人誌は本当に欲しいものだけに抑えるようにしているけど、どうなることやら…。

ところで、最近なぜ自分はBLが好きなのだろう??って考えることが多々あります。
あと、「この設定、このせりふ、BLじゃなかったら絶対受け入れられないのに、なんでBLだと好きになってしまうんだろう?」と思うことも。
一次も二次もかまわずBL大大大好きな腐女子である自分を嫌だと思ったことは1mmもないどころか、そんなこと考えたことすらなく、BLが好きなおかげで人生たのしくてありがとう!って気持ちなのですが、それでも「なんでだろう〜???」と理由を考えてしまうときはあるのです。

ジェンダー的な観点や文化論的な視点からそれを述べた文章は幾つもあるけれど、どれもいまいちしっくりこない。腐女子の方自身が語っていることですら、納得できないこともある。むしろ、BLが好きな理由って本当に人それぞれなんだろうな〜って感じます。
だから、「じゃあ自分はなんで好きなの?」と考えようとするのだけど、自分自身ですらぴんとくる理由が思いつきません。いつか見つかるのかなあ??

そして、今日読んだきたざわ尋子さんの新刊も、そんなことを考えさせられる作品だったのでした。

このお話、物心つく前に生き別れになっていた双子の精神が交代してしまう入れ替わりものです。
余談ですが、個人的に、入れ替わりものといえば観月ありさといしだ壱成が主演した『放課後』です。いしだ壱成すきだったなあ〜。




 



片方(充留・みつる)は避暑地のお土産物屋さんで働き、もう片方(遥・はるか)は都内で超巨大企業グループの社長息子として育った双子。
遥が充留の働く避暑地へやってきたことをきっかけに出逢い、ひょんなことから精神が入れ替わります。
2人にとって、もといた身体は魂が間違えて入ってしまったにせもので、入れ替わった状態が正しいと感じるらしいです。そのため、入れ替わったことに満足し、「元に戻ろう!戻らなきゃ!!」とはなりません。このまま生きていこうね、と言って、中身が遥になった充留は避暑地に残り、中身が充留になった遥は東京へ帰ります。

今回のお話は遥編ということで、元・充留の遥が東京のお屋敷でがんばるお話。

もとの性格も境遇もまったく違う2人。
おとなしくて人見知りな元・充留の遥は、お手伝いさんやコックさんがいる生活にびっくりし、おぼっちゃまらしい態度も取れずまわりに怪しまれるのですが、持ち前の性格の良さで家の人たちとなかなかよい関係を築いていきます。
とくに、愛人の子としてひねくれた態度をとったまま育った遥は、義理の弟・薫と正妻である義母とうまくいっていなかったのだけど、母を亡くして一人きりで生きていた元・充留は家族ができたのがうれしくて彼らに近付いて、関係を改善させてしまいます。

そのほかにも、お屋敷には運転手兼秘書兼お目付け役・夏木がいます。
夏木は遥のことが嫌いと聞いていたのに、元・充留に手を出してきてびっくり。どうやら遥と夏木は前からセフレのような感じだったと聞いて、元・充留は「聞いてないよーー!」と二度びっくり。

聞いていたのとはまったく違う態度で近づいて、毎晩のように身体を求めてきたり、買い物に連れだしたりする夏木を元・充留は好きになってしまうのだけど、遥との関係が気になってしまう。きっと遥が好きだったんだ、自分達が入れ替わったのを知ったら元・遥のところへ行ってしまう、自分はお払い箱だ、と悲しみます。

この「夏木と遥の関係は一体なんだったのか?」っていうところが、読んでいてとても気になるところでした。
夏木は早い段階から入れ替わりに気づいている雰囲気で、しかし同時に、入れ替わったあとの遥(元・充留)のことが大好きみたいなのだけど、だからこそ「じゃあなんで元・遥に手を出してたの!??!」というのが疑問だった。あと、元・遥の気持ちもよくわからず…
もちろん、最後にはその謎は解決するのだけど元・遥がかわいそうだなって思っちゃいました。でも、次の充留編できっと充留(元・遥)も幸せになるだろうから、それを待ちたいなという感じ。なんとなく「この人とうまくいくんじゃないかなあ〜」という相手も出ていますし。

夏木は入れ替わりにいつから気づいてるの?というのも注目ポイント。それも最後にわかるので、理解した上で読みなおすのも楽しいです。

当の本人たちが入れ替わったこと自体を深刻に考えていないし、元・充留の一人称で進む文章自体もふわふわ〜とした印象なので、題材のわりには緊張感を持たずにリラックスして読めました。

そして、この物語のもう一つのテーマは、父からの脱却ってところかな。
充留と遥を引き離した張本人である父と元・充留が対峙して、自分の考えを伝えて決別を図るシーン。明るくてなんでも器用にこなす元・遥ができなかった・やらなかったことを、おとなしくて一見不器用に見える元・充留が実現するのは不思議なようでいて、なんだか納得感がありました。元・充留はおとなしいけど芯が強くて自分に自信を持っている。元・遥は明るいけど世の中を諦めていてあまり自分が好きではなかったのでしょう。

エロシーンはページ数も多くないし、濃くもないです。
でも、お話自体がスピーディでサクサク読めたからエロシーンがなくても楽しめました。このエロ大好きまわしちゃんでもね!

ちなみに、夏木はおとなしくて手がかかる子を泣かせて依存させて縛るのが好きらしいですよ…
独占欲強い攻が好きなわたしには許容範囲ですが、これが男女のカップルだったら「なんだこいつ最低だな!」ってなってしまうだろうな、と思う。そうやって考え始めたら、あの攻めもこの攻めも、きっと男女のカップルだったら「なんだこいつ最低だな!!!」ってなってしまいそうだーーー

ほんと、なんでほかなら受け入れられないようなこともBLだと喜んでしまうのだろう????
己の歪んだ性癖および物の見方が露呈してしまいそうで悲しいです…
 

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